ロレックス GMT マスターⅡのベルトのサイズ調整を行いました。
ネジ頭が飛び出ておりましたので削り調整を行いました。
削り前の状態です、完全にベルトから飛び出しておりました。
バックル箇所の嚙み合わせ調整です、サイズが合わず取り付けが出来ない状態でしたがこちらも微調整を繰り返し無駄な削りを行うことなくサイズを合わせております。
調整前の状態です、このままではベルトとして使用出来ません、時計の素材は調整がとても難しいですが当店の熟練した職人の技術で可能となります。
バネ棒の穴のサイズが小さくバネ棒が挿入出来ない状態でした。
加工前の状態です、これでは本体にベルトを取り付けることが出来ません。
しっかりと拡張し問題なく取り付けることが出来るように加工しました。
調整幅が狭い加工ですので難しい加工となります、他店様で加工不可とされたお品物でしたが当店で承らせていただきました。
他店様で不可と判断された修理もご相談ください、お力になれるように尽力致します。
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